2009年11月08日

本いろいろ

『ココ・シャネルという生き方』 山口路子 ★★★★☆

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(裏表紙より)
「規格品の人生」を歩んではいけない

──あたしは自分で引いた道をまっすぐに進む。自分が勝手に選んだ道だからこそ、その道の奴隷になる。
 孤児院から人生をはじめ、自力で莫大な富と名声を手にした世界的ファッションデザイナー、ココ・シャネル。彼女はコレクションのショーの最後をウェディングドレスで飾ったことがなかった。なぜか──。
「働く女の先駆者」シャネルのゴージャスな恋愛、仕事への情熱、結婚への想いを、「嫌悪の精神」に富んだ「シャネルの言葉」を織り込みながら、コンパクトかつ濃密に描き出す。。
 シャネルからのメッセージが詰まった、熱くてスパイシーな一冊。
***

シャネル。
どの角度から切っても、誰にも似ていない、100%ココ・シャネルであることの潔さ、かっこよさ。
だけど、遠くで眺める分にはいいけど、近くにいたら嫌だろうなあ。
写真が豊富なのがいいんだけど、ああ、私、この人の顔ものすごく好きだ〜。

今もう少し詳しい伝記を読んでいる。






『世界が認めた和食の知恵 マクロビオティック物語』 持田鋼一郎   ★★★★☆

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(裏表紙より)
「マクロ」は大きいを、「ビオス」は生命を意味し、「マクロビオティック」とは日本古来の食の知恵を生かした食養法のことである。米国では、このマクロビオティックに関する資料がスミソニアンの博物館に殿堂入りしているほど普及したものとなっている。そもそもこの食養法は、明治のある陸軍薬剤監が編み出した独自の食事療法が元だった。明治・大正・昭和を生きた三人の破天荒な人物を追い、世界の食を変えた日本の知恵を探る。
***

マクロビオティックって、舶来のものだとばかり思っていたのでしたが、明治時代の日本人の発案によるもので、しかもその思想は陰陽が中心となりバリバリの東洋思想なのですね。
びっくり。
その歴史、構造から穀物食をメインとするべき人類が肉食することの危険が説かれていて、実は偏った考えとしてけっこう偏見を持っていたんだけど考えを改めさせられました。
マクロビオティックの歴史を知る上で、かなり興味深く充実した一冊です。

こちらも続けて、現在総本山であるところの久司道夫氏の著書を読んでます。
濃い〜い!





『鴨川ホルモー』万城目学   ★★★★☆

ゲロンチョリーーー!!

は、原作には出てこないんですよ。
夫がDVDを借りてきたんだけど、原作を先に読みたかったのでぐっと我慢の子でありました。
舞台は現代の京都。
青龍、玄武、朱雀、白虎といえば陰陽道。
期せずしてマイブームのキーワードが続きます。

奇想天外のストーリーは最高に馬鹿馬鹿しくも、しっかり若者の青春ストーリーに仕上がっていて、さわやか。
映画を観る前に絶対原作を読むのがお薦め。


posted by あまがえる at 10:20| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

DVDいろいろ

『鴨川ホルモー』 ★★★★★(原作と合わせて)

原作を読んだ後でみると、実写でホルモー(とある競技)が見られて超満足。
内容はやや端折られている部分があるものの、あの馬鹿馬鹿しさをあそこまで表現できている(っていうか、馬鹿馬鹿しさは原作を上回る)のはすごい。
レナウン踊り最高。

ゲロンチョリーー!!





『フラガール』★★★★★

ぜんまいざむらいでおばばが踊っていたとかで、マメが「あろはー」とさえずっているので借りてくる。
やっぱいいわ〜。
マメと一緒にフラ習いたいなあ。





『スウィングガール』★★☆☆☆

楽しみにしてたんだけどがっかり。
ストーリーも展開も片っ端から陳腐。

でも、ラストでナット・キング・コールの歌声が流れてきて、やっぱいいなーと、久々に引っ張り出して聴いてます。それが収獲っちゃあ収獲?





『アルプスの少女ハイジ』★★★★★

クララが立った〜〜!!!

完結しましたよ。
最後もったいぶっておいて、結局春にクララがまたアルムに来るところまでフォローされなかったことで、マメかなりのおかんむり。
「なんでおわっちゃうのよ!!」
としばらくぶりぶり怒っておりました。

でもよかったよ。
おじいさんがハイジを育てる様はまさに肯定の子育てで、お母さんにもお薦めです。



posted by あまがえる at 10:20| Comment(0) | TrackBack(0) | DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月07日

杞憂

初夏辺りから生理前の一週間くらい乳房がひどく痛んで、授乳中いつも詰まっていた個所にあるかたまりがなんだか大きくなったようでいい加減次の生理が終わったら検査に行こうと思っていたのだけれど、ここのところ仕事の関係で読んでいたマクロビオティックの久司道夫氏の著書の中の乳癌の所見がピタリと当てはまり、青くなってあわてて近所の大学病院へ。
初めてマンモグラフィーと超音波で検査してもらうも、無事無罪放免。
(微乳につきちゃんと挟まるか心配でしたが大丈夫でした〜)

気になっていたゴロゴロは乳腺症とのう胞に水が溜まっていることによるものだそうで、ホルモンに敏感な体質から来るものだとか。ちなみに授乳時にやたらと詰まるのもこのへんから来るのではとのこと。
四十路も射程距離内に入ってきて、そろそろホルモンバランスが崩れてきているのでしょう。

私的には乳癌を半ば覚悟して、初めてはっきりと自分が死ぬということをイメージしたわけなのだけれど、思いがけず自分のこととしてはあまり恐れも不安も感じず(もちろん現実となれば日ごと心は千千に乱れるのでしょうが)、幼いマメと夫を残してゆくことにだけ強い抵抗を感じたのでした。
検査結果が出るまで時間があったので隣接する図書館に行くと、ちょうどロビーで県警のブラスバンドの演奏会をしていて、坂本九の「上を向いて歩こう」と「見上げてごらん夜の星を」で、上を向いてもこらえきれず涙が吹き出る。

  見上げてごらん夜の星を
  小さな星の 小さな光が
  ささやかな幸せをうたってる

  見上げてごらん夜の星を
  僕らのように名もない光が
  ささやかな幸せを祈ってる

最近、私にしてはめずらしく泣いてばかりいる。
歳なのか?いや、たぶん浄化。

@@
いつも布団に入って5分で眠りに落ち、夢を見ることもほとんどないという夫ですが、昨夜は仕事を人に任せて戻ってきていたのに今朝方ふと隣を見るともぬけの殻で、どうしたのかと書斎に行くと「眠れなくてさ〜」と。キミが眠れないなんてたぶん初めて聞いたよ。

心配掛けてごめん。
posted by あまがえる at 16:20| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月25日

歯科定期健診 / 両親のこと

ちゃんと定期的に通っていれば痛い思いはしないということを4歳にしてすでに知っているマメ、今回も余裕のよっちゃんイカの鼻歌まじりで診察台へ。
一か所右下奥外側がグレーだけれど、歯磨きの時に念入りに気をつければいいでしょうとのことで今回も無罪放免。
私は前回に引き続き小さな虫歯が一本見つかるが、こちらもあっという間に削って詰めて終わり。ラクショー。
こうやってちゃんと定期的に通っていればホント医者なんて全然怖くないよな〜、と37歳にして知る。

@@@

超ワンマンで誰の言うことも聞かずに50年生きていた父(いかりや長介似)ですが、70も射程距離に入ってきたここ数年名実ともにおじいちゃんとなり、今ではすっかり好々爺です。
事故で右半身が半分マヒしてきっと普通の人だったらとっくに寝たきりになっているに違いない状態でありながらも、オリンピックの選考にも残っていたアスリートとしての経験および半端じゃない意地で自分でリハビリをしながら(一定の期間を過ぎるとリハビリを続け支えてくれる公的施設・サービスはほとんどない)、今でもうちのそばで一人暮らしを続けてくれているのは本当にありがたい限り。
それにしても、あれだけ頑固であれだけ人の意見を聞かなかったクソジジイが、今はすっかり腰も低くなり、口癖は「悪いなあ」。人って変われるもんなんだなあとしみじみ思いながらも、あれ程過酷なきっかけがなければ変わることはできないのかと思うと、本当に人生というのは厳しい。

そんな父と初めてきちんと(?)母の話をした。

家族が一緒に暮らしていた頃も、母の口の悪さもまた両親の不仲の原因であるとはっきりと認識はしていたものの、そこはやはり子供はどうしても母親の肩をもつもので、その割合は9:1で父が悪いと思っていたのでした。
しかし、今となっては、その割合は5:5でお互いさまだったのではないかと思っている。

母は決して底意地の悪い人ではない。最終的にはいつも親切だ。
しかし、この「最終的には」というところが曲者で、何か頼んでもはじめから快く聞いてくれるということはなく、まずは否定し、こちらの悪いところを指摘し、さんざん難癖をつけてからでなければ、まず動いてはくれない。
また、人の良いところを口に出して褒めるということはほとんどなく(母が人をほめたことを思い出そうとしばらく考えたが思い出せない。私が錦糸卵を焼くのがうまいからこれからあんたの係ね、と言われたことくらいか?そうそう、今回マンションが速やかに売れたことをメールにて報告した際も第一声(?)が「世の中は悪い人が多いんだからよくよく気をつけなさい」だってさ〜)、反対に彼女の口にすることは皮肉、否定、批難、批判にほぼ限られる。

これでは普通の人でもまずいい気持にはならないだろうところにもってきて、ましてやあの父である。
いちいちスパンスパンと一刀両断に悪いところばかり指摘され批難され(しかもその指摘が実に的確で否定のしようがない)、父の悪行もエスカレートしていったであろうことは、今となっては想像に難くない。
母にもう少し柔軟な寛容と目に見える優しさがあったら、バカな男を適当に手のひらで転がす女としての力量があったら、あのクソ親父も少しは家庭人としてましになった可能性だって、もしかしたらあったのかもしれないなんて思う。

そんな子どもとして公平な(?)観点に立つ今、父に
「お母さんと大喧嘩してさ〜、半年くらい口きいてないんだよね。もう喧嘩のことはどうでもいいんだけど、引っ越しが終わるまでは余計なこと言われて嫌な思いしたくないからこのままにしておこうと思って」
と言うと、父は
「お前の言わんとすることはよくわかるよ」
と、げらげら笑った。
「あの人悪い人じゃないんだけどな〜」とも。

父も今回の風水騒動に関しては半分(以上)馬鹿にしながらも、夫のことをずっと相談していたこともありかなり同情的で「悪いけどできるだけ近くにしてくれよな」と言うだけだ。
ちなみに夫のトラブルのこと、父にはかなり早い段階で相談していたけれど、母にはこの10年、一度も話したことはないし、これからも話すつもりはない。
父に謝りに行った夫に「俺の娘と結婚したお前は俺の息子なんだからしょうがねえだろ?」と父は言ったが、もしも母に話せば別れろと言われるであろうことは火を見るよりも明らかだからだ。

@@@
蛇足。
母が今6年ほどお付き合いしている人は聞けば聞くほど父によく似たわがままでワンマンタイプで、かなりの遠距離にもかかわらずしょっちゅうケンカして別れるの別れないのと言っている。
己を知らず学習しない人である。
posted by あまがえる at 09:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月22日

結婚記念日

そうそう、結婚記念日もあったのでした。

10月10日と覚えやすいせいか、毎年「おめでとう」と一言連絡をくれる友人がいるのだけれど、今年も彼女のメールで
「ねえH君!今日結婚記念日だよ!!」
と思い出す。
たしか、去年も一昨年も、彼女のメールで思い出したんだった。
忘れないように10月10日にわざわざ結婚式を挙げたのに、どうして忘れるんだろう?

ちなみにうちは誕生日も結婚記念日もなにもしないんだけど、そういうのがいけないのかな……(ボソ)。
出会って20年、結婚して14年目〜。
posted by あまがえる at 06:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

運動会

そうそう、マメの運動会があったんでした。
去年は入園してから一年経ってはいたものの初めての運動会で、はじめから大泣き&中盤までほとんど私に抱っこしたままというテイタラク(競技にはもちろんほとんど参加せず。っていうか、私が抱っこしたまま参加)。
年中さんになった今年も常らなぬ状況にひどく弱いところは相も変わらず、練習には結構熱心に取り組んでいたものの、前日
「マメちゃ〜ん、明日は何の日?」と聞くと、
「おやすみ?」(←願望?)
などとぶっこいてくれちゃったりして、ダメだこりゃ!と思いながらも雨で一週間延期。
延期中の一週間はあまり運動会については触れないようにしながら、策としてはお弁当のメニューはマメにリクエストしてもらい当日お手伝いもしてもらう、会場に人があまりいないうちに到着して徐々に場に慣れてもらうなど。

まあ、そんなこんなではありましたが、フタを開けてみたら、お友達と一緒にちゃんと自分の席に座り(これだけで私的にはすでに100点満点。ハードル低っ!)、ダンスも綱引きもリレーもしっかりできて、じじばば両親揃って大絶賛だったのでした。
(じじばばといえば夫の両親なのですが、たまたま遊びに行った時に運動会の話になり「あら、じゃあばあちゃんたちも見に行こうかしら」なんて言われて、あ〜、孫の運動会なのに来るんだ?なんて新鮮に驚いたのでした。なにしろうちの両親は基本的に子どもの行事関係に関心が薄いうえに商売をしていたので子供の運動会すら来なかったものでね。そのことを父に言うと「孫に媚を売って」くらいのカンジで笑うので「お父さんの場合子供の運動会すら来たことないからねえ、わかんないだろうねえ(つうか、オマエが鼻で笑うな)」と突っ込んでおきましたが。)
ともあれ。
運動会が終わった後はしばらく「マメちゃん、素晴らしかったね!」「リレーかっこよかったね!」「ダンス上手だったね!」「綱引き勝ってよかったね!」「いやあ、マメちゃん、よかったよ!!」と、思いつく限りの称賛を惜しみなくマメに捧げ続けたのでした〜。

行事物は子どもの成長を如実に映し、親としては感慨深いものですね。
来年は年長さん。競技は難易度が一気に高くなるし、超少人数(マメの学年は5人)なので間違いなく開会の言葉とか選手宣誓とか当たるんだけど、どうなることやら。
極度の緊張で固まってしまうという想定も50%ほど含めて、今からものすごく楽しみ。
posted by あまがえる at 05:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月19日

ココ・アヴァン・シャネル

久々にスクリーンで映画。

『アメリ』のオドレイ・トトゥ、どちらかというとファニーフェイスなんだろうけど、ものすごくきれいでした。
タバコがとてもよく似合う。
世の中が何を求めているかではなく、自分がやりたいことをどこまでも突き詰める姿勢に背筋が伸びる。


公式HP 
http://wwws.warnerbros.co.jp/cocoavantchanel/

シャーリー・マクレーンの『ココ・シャネル』も合わせて見たい。



公式HP
http://coco-chanel-movie.jp/index.html
posted by あまがえる at 10:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハイジ

ハイジフランクフルトからアルムへ帰還。
泣けるよ〜!!!
おじいさんが本当にハイジを大切にしているのがものすごくよくて、誰でもいいからこんなふうに大切にされたら、子供ってきっと大丈夫なんだろうなあと、しみじみ思う。

さて、いよいよクララがアルムにやってくるよ〜。
(ハイジを山に連れてきて、ハイジをフランクフルトに連れて行ってしまうという2回しか登場していないおばさんですが、マメはしつこく「おばさんがいけない!」とご立腹です。だよね〜。)


posted by あまがえる at 10:10| Comment(0) | TrackBack(0) | DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『鹿男あをによし』『今日もていねいに。』

『鹿男あをによし』万城目学 ★★★★☆

『鴨川ホルモー』が読みたかったのだけれど、なかったので先に『鹿男』。
『坊っちゃん』を彷彿とさせるようなつらっとしたユーモア、テンポの良さでかなり面白かった。
八百万の神々の飄々とした感じもグー。





『今日もていねいに。』松浦弥太郎 ★★★☆☆

暮らしの手帖編集長の「暮らしの中の工夫と発見ノート」とのことで、心惹かれて手に取ってみたのでしたが……、何とも微妙。

「〜です」「〜してはいけません」「〜しましょう」と、とにかくなんとも説教臭く、一度途中で投げ出すも、しばらくして再び開いてみると
言っていることは至極ごもっともで、
「…そうね、そんなふうに考えて生きないといけないかもしれないわよね」
なんて、とりあえず最後まで読み通す。

でもやっぱり説教臭っ!

40代半ばくらいでこんなに言い切っちゃうってどうよ?と個人的に思ったことでした。


posted by あまがえる at 10:04| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モデルルームその後

売れちゃいました。

担当していただく不動産会社は、ポストに日々投函されるチラシを会社別営業所別にほぼ一年ほどストックし内容を比較、その上で常に群を抜いて説得力のあるデータ、売り文句のチラシを提供していたA社A営業所の所長に決定したのでしたが、効を奏してか先方としっかり交渉していただきほぼ希望上限の価格にて仮契約成立。
不動産会社の方に内見をしてもらってちょうど一週間。
どうやらかなりのミラクルショット。

次はいよいよ私たちが住む物件探しです。
人事を尽くして天命を待とう。
posted by あまがえる at 09:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする